報徳学園中学校・高等高校少林寺拳法部
HOUTOKU GAKUEN SHORINJI KEMPO CLUB

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第15回全国中学生少林寺拳法大会



期日 令和3年8月13日(金)〜15日(日)
場所 福岡県久留米市 久留米総合スポーツセンター 久留米アリーナ

 コロナ禍において開催自体が危ぶまれる第15回全国中学生大会でしたが、連盟本部並びに実行委員会の皆さんのご尽力のおかげで、開催の英断がなされ、8月13日朝、新神戸駅に集合し、みんな元気に久留米入りしました。
 しかし、福岡県は集中豪雨に見舞われていました。あらゆる河川の水位は道路とほぼ同じ高さ、いつ氾濫してもおかしくない状況でした。大会会場近くを流れる筑後川は増水して河川敷の駐車場が使えなくなりました。しかし、この日は何とか会場に行くことは出来て、公開練習は中止になったものの記念品などを受け取り、久留米アリーナを見学しました。
 ホテルにチェックインしてまもなく、大会実行委員会から、「豪雨により14日(土)の予選は中止、ホテルにて待機」との連絡がありました。大会日程は準決勝を省いて、15日(日)一日で行われるとのことでした。
 公開練習もなくなり、体を動かさないまま大会に臨むのは大変不安なので、練習の出来るところを探しましたが、コロナ禍により体育館や公民館は閉館して使用できませんでした。幸運にも近くのホテルで、団体演武の練習には十分な広さはありませんが会議室を借りることができました。
 ホテルにて待機となった14日(土)午後2時〜4時、ホテルの会議室で練習をしました。まずは団体演武です。1構成ずつ入念にチェックし、その後、時間を計りつつ全体を通して練習しました。これまでの練習では突きや蹴りに威力がなく、十分にあたらないことが多かったのですが、ここへ来て「全弾命中!」の演武が出来るようになり、期待が高まりました。
 休憩中に会議室から出ると、多度津中学校少林寺拳法部の保護者から声をかけていただき、「大会中止」の連絡があった事を知りました。なんとも言えない展開ですが、生徒に伝えました。
 「この大会の演武はここで最後。全力で仕上げをしよう!」と、最後に力一杯の演武をしました。
 最後の最後に大会が中止になったことは残念ですが、大会会場へつながる道路は冠水し、「もし災害が起こると全員が無事避難できるのか?」と言う大きな問題があります。苦渋の決断を下された実行委員会の皆さんに敬意を表したいと思います。また、最後まであきらめずに練習した部員も、大きく成長しました。技だけではなく、いろんな事を学んだ大会になりました。
 末筆ではありますが、ご指導・ご声援を賜りました皆さんに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

写真提供;デルソルスクールフォト 生田勝久様
生田様のコメント;ホテル出発時に見た日輪は、報徳拳士の未来の吉兆だと、確信しております。









| 大会記録 | 10:42 AM |

灼熱地獄、終了!



 皆さん、おはようございます。今日も報徳学園少林寺拳法部ホームページにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。今日のブログでは少林寺拳法道場に関して、うれしいことと少し寂しいことをお届け致します。最後までお付き合いいただければ、うれし〜いで〜す。
 さて、私たちの道場は夏場の午後ともなると写真の通り、室内気温は40度後半、暑いときはおそらく50度を超えてしまいます。こうなると技術練習どころではありません。暑さとの戦いで、熱中症や体調不良に細心の注意を払いながら、ひたすら根性練習を続けます。

 「この道場で練習していけば、世界中どこへ行っても通用するようになる!」

を合い言葉に、頑張ってきました。これまでは有志による推譲で、生徒の更衣室と「留魂舎(畳の学習室)」にエアコンを設置しましたが、メインフロアには何の効果もなく、依然として灼熱地獄?でした。大型の冷風扇を2台設置していただきましたが、ほとんど効果がありませんでした。
 しかし、ついに学校としてエアコンを設置してくれました。



 夏場は自動的に「この道場で練習していけば、世界中どこへ行っても通用するようになる!」練習が出来ていましたが、これからは合理的な練習に向かいます。少し寂しいですが、この合い言葉は別の形で追求します。
 室内温度28度、しっかりと汗をかきつつも快適な練習が可能です。関係各位に心より感謝致しますと共に、さらに精進を重ねて参ります。

 小・中学生の皆さん、報徳学園で少林寺拳法をしませんか!9月11日(土)には、オープンスクール〜クラブ体験篇(中学生対象)〜があります。詳細は学園ホームページに掲載されます。是非共にこのオープンスクールに来て下さいネ!お待ちしております。

 今日も最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。コロナ禍と暑い日が続きます。どうぞお体、ご自愛下さい。
 それではどうぞよい一日をお過ごし下さい。語安全に!Stay safe and have a nice day!
 

| 監督からのメッセージ | 06:23 AM |

写真追加〜令和3年度全国インターハイの結果



1 期日 令和3年7月29日(木)〜8月1日(日)
2 場所 長野県立武道館
3 結果
 男子単独演武の部 鍬田 由典 準決勝に進出ベスト32位
 弾指団体演武の部 決勝に進出。第12位
     岡本拓己・鍬田由典・太田裕介・荻野佑吏
     冨永寛暁・新西優星・久保翔太・中村謙吾

 今回のインターハイでは新型コロナウィルス感染症の影響により、公開練習が急遽中止になりました。そこで7月29日(木)の19時より、ホテル近くの小諸市総合体育館柔道場を借りて練習をしました。さすがに標高が高いため、冷房設備はありませんが、快適な練習が出来ました。



 そのおかげで部員は皆気合い十分で初日7月30日(金)、予選をむかえました。緊張のためかやや迫力に欠ける演武でしたがなんとか予選を通過して準決勝に進みました。
クラブのコーチから多くのアドバイス、応援メッセージをいただき、心機一転、準決勝に臨みました。結果は上々で高校2年生中心の茶帯軍団ながら、見事決勝に駒を進めました。
 8月1日(日)、いざ決勝!緊張のためか、パワーを発揮しきれず、第12位という結果になりました。半数以上の生徒が少林寺拳法を始めて14ヶ月。それでここまで来ることが出来たのは本当に立派です。生徒たちの努力と友に、多くの方々のご指導、ご支援の賜と感謝申し上げます。本当にありがとうございました。部員一人一人、順位以上に何か大きなものをつかみ取りました。
 早速今日から次なる目標を見据えて精進して参ります。引き続きご指導、ご声援の程、よろしくお願い致します。












| 大会記録 | 07:29 AM |

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