2020,04,16, Thursday
創立記念日を迎えて
4月16日は報徳学園の創立記念日です。大江市松(おおえ いちまつ)翁がかねてより尊敬していた二宮尊徳先生の「報徳」の教えを教育の根本方針として青少年の育成を進めようと考え、明治44年4月16日、神戸市東灘区御影に学園を設立。その後、昭和7年(1932年)4月、神戸市灘区青谷町に移転。さらに昭和22年(1947年)、現校地(西宮)に移転しました。
二宮尊徳先生は幼名二宮金次郎、薪を背負った銅像の少年です。金次郎は江戸時代に農家の長男として生まれ(1787年)、疲弊した農村の苦しい生活をなんとか改善したいとの願いから、様々な勉強をしました。その中で論語の『以徳報徳〜徳を以て徳に報いる』という言葉に行き着きました。これが「報徳学園」という校名の由来だそうです。
さて、少林寺拳法部の設立は?1972年4月、「少林寺拳法部を作る!」という熱い思いと共に位田隆久先生が報徳学園に赴任されたのが始まりです。私は中学1年生でした。先生には化学の授業を担当していただきました。教科指導と共に少林寺拳法にかける意気込みにあふれた先生でした。
この年は少林寺拳法同好会を設立、翌年には部に昇格、そしてさらに翌年には専用道場を建設していただきました。そして今では約半世紀の歴史を刻む、伝統クラブとなりました。
今の私達の努力で、この伝統あるクラブをさらに発展させていきたく存じます。合掌。
二宮尊徳先生は幼名二宮金次郎、薪を背負った銅像の少年です。金次郎は江戸時代に農家の長男として生まれ(1787年)、疲弊した農村の苦しい生活をなんとか改善したいとの願いから、様々な勉強をしました。その中で論語の『以徳報徳〜徳を以て徳に報いる』という言葉に行き着きました。これが「報徳学園」という校名の由来だそうです。
さて、少林寺拳法部の設立は?1972年4月、「少林寺拳法部を作る!」という熱い思いと共に位田隆久先生が報徳学園に赴任されたのが始まりです。私は中学1年生でした。先生には化学の授業を担当していただきました。教科指導と共に少林寺拳法にかける意気込みにあふれた先生でした。
この年は少林寺拳法同好会を設立、翌年には部に昇格、そしてさらに翌年には専用道場を建設していただきました。そして今では約半世紀の歴史を刻む、伝統クラブとなりました。
今の私達の努力で、この伝統あるクラブをさらに発展させていきたく存じます。合掌。
| 監督からのメッセージ | 07:33 AM |