2020,04,17, Friday
キラリ輝く部員のブログ
皆さん、おはようございます。今日は2人の「キラリ輝く部員のブログ」を紹介します。
まずは新中学1年生、生田悠陽君のブログです。とてもまじめな部員で特徴がよく表れています。そして特に驚くと言いますか、「目から鱗」的な部分があります。それは防具練習の部分です。防具練習では、私はパワーとスピードを強調するのですが、生田君は防具練習をどう捉えているのでしょうか。
「本当の強さを持った人」
報徳学園中学校1年2組4番 生田 悠陽
中学校1年生、新入生の生田悠陽です。西宮市立甲陽園小学校の出身です。僕は小学校2年生から、少林寺拳法の道場の一つである西宮学文道院にて修練してまいりました。そして今、報徳学園少林寺拳法部に入った僕の目標は、全国大会に出場して最優秀賞をとることです。
少林寺拳法の修練は、まず初めに作務(掃除)をして身の回りをきれいにします。次は基本練習です。突きや蹴りなどの基本動作の練習です。まさしく基本、基礎なのでなめてかかってはいけません。僕は一番大切な修練と思って臨んでいます。次は座禅をして自分の心を穏やかにする鎮魂行です。僕は鎮魂行を始める前に深呼吸をします。そうすればもっと心を穏やかにできるからです。次に胴練習です。相手とお互いに胴を付けて実際に突きや蹴りを当てて行います。相手の急所を狙い的確に当てていくことで、安全に実戦的な修練ができます。最後に筋トレです。その日の修練の締めくくりに、明日に備えるためのトレーニングです。明日のための身体作りです。そして読本という教本を基にした学科(勉強)もあります。読本には開祖・宗道臣先生の教えなどが書かれており、「本当の強さ」のことも書いてあります。「うぬぼれではない自信」を持つことです。僕はここ最近は学科をやっていませんでしたが、これもまた頑張らないといけません。
僕は報徳学園で、身も心も共に鍛えて「本当の強さを持った人」となり、全国大会に出場をしてそれを証明したいです。
生田君、ありがとうございました。防具練習では、「安全」を意識していました。「防具を着けているから安全」ではなく、その前の、「急所を狙い正確に当てる」から安全なのですね。そういう意識で練習すれば、そういう技術が身につきます。これからも「ポイントを正確に狙う」訓練を続けて下さい。きっと夢を実現する日が訪れます。
次は、新高校3年生福田翔太君です。私が普段の練習で最も強調していることをよく把握してくれています。
「強い男を目指して」
3年 福田翔太
私は大切な人を守れるように強くなる為に少林寺拳法部に入部しました。最初はただ、実戦で強くなる為に練習していましたが、少林寺拳法を学んでいくうちに実戦で強くなるだけでなく心も強くなくてはいけない事を学びました。
少林寺拳法には組手主体という言葉があり、技や、演武など1人ではできない練習があります。二人一組になり、協力して切磋琢磨しながら、心技体を高めます。
さらに少林寺拳法のいいところは、社会にでて通用する人間を作り上げると言うことです。私たちは自他共楽という言葉を大切にしています。この言葉は自分だけが良い思いをするのではなく、他人の幸せも考えて行動する事を意味します。私はこれができる人が本当に立派な人間だと思います。
私はコロナの休みの期間中は体力作りの為に走り込みをしています。長期休みの期間で身体が鈍らないように毎日身体を動かすことをいつも心掛けています。これからもみんなに劣らないように頑張っていきたいと思います。
部内はみんな仲が良くいい雰囲気で部活しています。これからも強くて立派な人間になれるよう練習に取り組んで行こうと思います。
福田君、ありがとうございました。福田君のパンチはすごいです。でもそこで「おごり」を見せるのではなく、自他共楽や大切な人を守るためという少林寺拳法の大切な部分をつかんでくれています。大変うれしいです。
少々長くなりましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。それでは皆さん今日もお元気で。Have a nice day!
まずは新中学1年生、生田悠陽君のブログです。とてもまじめな部員で特徴がよく表れています。そして特に驚くと言いますか、「目から鱗」的な部分があります。それは防具練習の部分です。防具練習では、私はパワーとスピードを強調するのですが、生田君は防具練習をどう捉えているのでしょうか。
「本当の強さを持った人」
報徳学園中学校1年2組4番 生田 悠陽
中学校1年生、新入生の生田悠陽です。西宮市立甲陽園小学校の出身です。僕は小学校2年生から、少林寺拳法の道場の一つである西宮学文道院にて修練してまいりました。そして今、報徳学園少林寺拳法部に入った僕の目標は、全国大会に出場して最優秀賞をとることです。
少林寺拳法の修練は、まず初めに作務(掃除)をして身の回りをきれいにします。次は基本練習です。突きや蹴りなどの基本動作の練習です。まさしく基本、基礎なのでなめてかかってはいけません。僕は一番大切な修練と思って臨んでいます。次は座禅をして自分の心を穏やかにする鎮魂行です。僕は鎮魂行を始める前に深呼吸をします。そうすればもっと心を穏やかにできるからです。次に胴練習です。相手とお互いに胴を付けて実際に突きや蹴りを当てて行います。相手の急所を狙い的確に当てていくことで、安全に実戦的な修練ができます。最後に筋トレです。その日の修練の締めくくりに、明日に備えるためのトレーニングです。明日のための身体作りです。そして読本という教本を基にした学科(勉強)もあります。読本には開祖・宗道臣先生の教えなどが書かれており、「本当の強さ」のことも書いてあります。「うぬぼれではない自信」を持つことです。僕はここ最近は学科をやっていませんでしたが、これもまた頑張らないといけません。
僕は報徳学園で、身も心も共に鍛えて「本当の強さを持った人」となり、全国大会に出場をしてそれを証明したいです。
生田君、ありがとうございました。防具練習では、「安全」を意識していました。「防具を着けているから安全」ではなく、その前の、「急所を狙い正確に当てる」から安全なのですね。そういう意識で練習すれば、そういう技術が身につきます。これからも「ポイントを正確に狙う」訓練を続けて下さい。きっと夢を実現する日が訪れます。
次は、新高校3年生福田翔太君です。私が普段の練習で最も強調していることをよく把握してくれています。
「強い男を目指して」
3年 福田翔太
私は大切な人を守れるように強くなる為に少林寺拳法部に入部しました。最初はただ、実戦で強くなる為に練習していましたが、少林寺拳法を学んでいくうちに実戦で強くなるだけでなく心も強くなくてはいけない事を学びました。
少林寺拳法には組手主体という言葉があり、技や、演武など1人ではできない練習があります。二人一組になり、協力して切磋琢磨しながら、心技体を高めます。
さらに少林寺拳法のいいところは、社会にでて通用する人間を作り上げると言うことです。私たちは自他共楽という言葉を大切にしています。この言葉は自分だけが良い思いをするのではなく、他人の幸せも考えて行動する事を意味します。私はこれができる人が本当に立派な人間だと思います。
私はコロナの休みの期間中は体力作りの為に走り込みをしています。長期休みの期間で身体が鈍らないように毎日身体を動かすことをいつも心掛けています。これからもみんなに劣らないように頑張っていきたいと思います。
部内はみんな仲が良くいい雰囲気で部活しています。これからも強くて立派な人間になれるよう練習に取り組んで行こうと思います。
福田君、ありがとうございました。福田君のパンチはすごいです。でもそこで「おごり」を見せるのではなく、自他共楽や大切な人を守るためという少林寺拳法の大切な部分をつかんでくれています。大変うれしいです。
少々長くなりましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。それでは皆さん今日もお元気で。Have a nice day!
| 監督からのメッセージ | 06:02 AM |