2020,05,30, Saturday
キラリ輝く部員のブログ
皆さん、おはようございます。今日も報徳学園少林寺拳法部ホームページにお立ち寄り下さいましてありがとうございます。今日のブログでは長い臨時休校も終わりに近づき、部活動の再開を控えた部員の気持ちをお届けします。臨時休校中のそれぞれの取り組みやその成果、部活動再開に向けた気持ちなどを読み取っていただければ嬉しいです。
それでは、「キラリ輝く部員のブログ」、スタート!
タイトル 「組手主体」
高校3年生 栗本祥平
みなさんどうお過ごしでしょうか。緊急事態宣言が終わり徐々に日常の生活に戻っていきます。コロナに負けずに頑張っていきましょう。
さて、今回は少林寺拳法の「組手主体」という言葉を紹介したいと思います。少林寺拳法の修練は攻防の間合いや虚実など1人では学べない技術を会得するために2人1組で行うことを原則とします。その際に自分だけが強くなるだけでなく、お互いが協力し合って仲間と共に強くなろうという協調性を養います。
この修練システムには、仲間と共に強くなろうという協調性や相手へのリスペクトの大切さを学ぶことができます。これは人と関わる上で大切なことであり、私はこの「組手主体」のシステムを心の中に置き、協調性や相手へのリスペクトの気持ちを日々の修練で養いたいと感じました。この「組手主体」の精神を身につけて他人に敬意を持てる良い大人になりたいです。
皆さまも何か人間関係などで苦労していることなどがあれば、この「組手主体」の精神を持てば乗り切ることができるかもしれません。皆さまも心の中にこの「組手主体」を意識してみてはいかがでしょうか。
「組手主体」は「自他共楽」という少林寺拳法の根本精神を支える背骨のようなものです。しかしこの実践はなかなか難しく、相手のために自分が労力や時間を費やしたり、何らかの犠牲を伴います。少林寺拳法の修練で心と体のパワーを、エネルギーを身につけつつ、自分のパワーとエネルギーを相手に譲るという、ある種の優しさを必要とします。
タイトル 「この休校期間での成長」
中学2年 渡邉聡太
僕はこの休校期間で様々なことを学びました。今回は僕の休校期間について話したいと思います。
この休校期間は病院に行った以外は一度も外に出ずに家で勉強や筋トレを行ってきました。勉強は中学校一年の復習を重点的に行い、二週間前からは二年の勉強を行いました。
筋トレは腹筋や腕立て伏せやスクワットなどの基本的なトレーニングを行い、さらに、突き蹴りのフォームチェックや柔軟も行いました。
6月から久しぶりに学校で授業を受けたり、クラブ活動が可能になるのでとても楽しみにしています。
通院以外一歩も外に出なかったというのは、すごいの一言です。これだけの忍耐、努力があれば何だってできるようになります。学校が始まれば、大ブレークして下さい!
高校2年 中村謙吾
来週の木曜日、6月4日から部活動が再開します。この休み期間、焦りや不安も有りますが、自分にできる事を精一杯やったので、自信を持って道場に行けると思います。そしてこの期間、僕は身体を変えたいと思い、筋トレ以外にもしている事がありました。それは飲み物や食べ物の管理です。
僕は前の1ヶ月間の休みですごく肥えてしまい、同じ事を繰り返さない様に、おやつ、ジュースを飲まないようにしていました。毎日、ランニングや散歩などをしていましたが、絶対にスポーツドリンクや、ジュースを飲まず、お茶又は水を飲むよう心掛けていました。それと並行して筋トレをする事で効率よく、身体を絞れると思ったからです。体脂肪率は15%と、まだ肥満体系では有りますが、必ず絞りたいと思います。
自分に出来る事が何かを常に考え、学校の勉強、宿題や部活のトレーニング、筋力トレーニングなどやる事は沢山有りますが、それら全てを乗り越えることが出来れば、人として更にレベルアップ出来ると思います。そして、大会などでその力を発揮できるように、常に上を目指して頑張っていきたいと思います。
中村君は常に自分で目標を定めて、それに取り組んでいけるところが素晴らしいと思います。道場で私は、「何か自分で務めを作って、それに取り組みましょう。それが作務です。」とよく言いますが、それができるからこそ、「上を目指せる」と思います。何処へ行っても、どんなときでも、「作務」の精神で頑張って下さい。
臨時休校は約3ヶ月に及びます。その間、部員といかに心をつなぎ、成長をはかるかを考えた結果、ブログ作成に行き着きました。週に1回のブログ作成ではありますが、その間の自分を振り返り、新たな課題を見つけ、そしてそれを解決する、こういうサイクルが結構うまく築けたのではないかと思います。これが「脚下照顧」であり、学校が再開しても、学校を卒業しても、ずっと続けてほしいと思います。
今日も最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。貴重な週末を迎えます。安全に注意され、充実したお時間を!Stay safe and have a nice weekend!
それでは、「キラリ輝く部員のブログ」、スタート!
タイトル 「組手主体」
高校3年生 栗本祥平
みなさんどうお過ごしでしょうか。緊急事態宣言が終わり徐々に日常の生活に戻っていきます。コロナに負けずに頑張っていきましょう。
さて、今回は少林寺拳法の「組手主体」という言葉を紹介したいと思います。少林寺拳法の修練は攻防の間合いや虚実など1人では学べない技術を会得するために2人1組で行うことを原則とします。その際に自分だけが強くなるだけでなく、お互いが協力し合って仲間と共に強くなろうという協調性を養います。
この修練システムには、仲間と共に強くなろうという協調性や相手へのリスペクトの大切さを学ぶことができます。これは人と関わる上で大切なことであり、私はこの「組手主体」のシステムを心の中に置き、協調性や相手へのリスペクトの気持ちを日々の修練で養いたいと感じました。この「組手主体」の精神を身につけて他人に敬意を持てる良い大人になりたいです。
皆さまも何か人間関係などで苦労していることなどがあれば、この「組手主体」の精神を持てば乗り切ることができるかもしれません。皆さまも心の中にこの「組手主体」を意識してみてはいかがでしょうか。
「組手主体」は「自他共楽」という少林寺拳法の根本精神を支える背骨のようなものです。しかしこの実践はなかなか難しく、相手のために自分が労力や時間を費やしたり、何らかの犠牲を伴います。少林寺拳法の修練で心と体のパワーを、エネルギーを身につけつつ、自分のパワーとエネルギーを相手に譲るという、ある種の優しさを必要とします。
タイトル 「この休校期間での成長」
中学2年 渡邉聡太
僕はこの休校期間で様々なことを学びました。今回は僕の休校期間について話したいと思います。
この休校期間は病院に行った以外は一度も外に出ずに家で勉強や筋トレを行ってきました。勉強は中学校一年の復習を重点的に行い、二週間前からは二年の勉強を行いました。
筋トレは腹筋や腕立て伏せやスクワットなどの基本的なトレーニングを行い、さらに、突き蹴りのフォームチェックや柔軟も行いました。
6月から久しぶりに学校で授業を受けたり、クラブ活動が可能になるのでとても楽しみにしています。
通院以外一歩も外に出なかったというのは、すごいの一言です。これだけの忍耐、努力があれば何だってできるようになります。学校が始まれば、大ブレークして下さい!
高校2年 中村謙吾
来週の木曜日、6月4日から部活動が再開します。この休み期間、焦りや不安も有りますが、自分にできる事を精一杯やったので、自信を持って道場に行けると思います。そしてこの期間、僕は身体を変えたいと思い、筋トレ以外にもしている事がありました。それは飲み物や食べ物の管理です。
僕は前の1ヶ月間の休みですごく肥えてしまい、同じ事を繰り返さない様に、おやつ、ジュースを飲まないようにしていました。毎日、ランニングや散歩などをしていましたが、絶対にスポーツドリンクや、ジュースを飲まず、お茶又は水を飲むよう心掛けていました。それと並行して筋トレをする事で効率よく、身体を絞れると思ったからです。体脂肪率は15%と、まだ肥満体系では有りますが、必ず絞りたいと思います。
自分に出来る事が何かを常に考え、学校の勉強、宿題や部活のトレーニング、筋力トレーニングなどやる事は沢山有りますが、それら全てを乗り越えることが出来れば、人として更にレベルアップ出来ると思います。そして、大会などでその力を発揮できるように、常に上を目指して頑張っていきたいと思います。
中村君は常に自分で目標を定めて、それに取り組んでいけるところが素晴らしいと思います。道場で私は、「何か自分で務めを作って、それに取り組みましょう。それが作務です。」とよく言いますが、それができるからこそ、「上を目指せる」と思います。何処へ行っても、どんなときでも、「作務」の精神で頑張って下さい。
臨時休校は約3ヶ月に及びます。その間、部員といかに心をつなぎ、成長をはかるかを考えた結果、ブログ作成に行き着きました。週に1回のブログ作成ではありますが、その間の自分を振り返り、新たな課題を見つけ、そしてそれを解決する、こういうサイクルが結構うまく築けたのではないかと思います。これが「脚下照顧」であり、学校が再開しても、学校を卒業しても、ずっと続けてほしいと思います。
今日も最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。貴重な週末を迎えます。安全に注意され、充実したお時間を!Stay safe and have a nice weekend!
| キラリ輝く部員のブログ | 05:39 AM |