2008,07,28, Monday
滋賀に炸裂、ヤングパワー!
2008年7月27日(日)、野洲市総合体育館で第62回滋賀県民体育大会少林寺拳法競技が行われ、気迫あふれる演武が披露された。
決勝終了後に、近畿2府4県から集まった高校生及び大学生拳士、及び京都教員支部の拳士がおよそ200人友情出演、いずれもすばらしい演武であった。
県民大会出場者及び観客が見守る中、まずは高校生・大学生による全体修練。そして組演武、アリーナいっぱいに広がり、一斉に行われた。組演武は出場者が多いため2回に分けて行われた。続いて剛法運用法、防具をつけて迫力ある技が展開される。女子の組もすばらしい気迫である。そして高校生の団体演武。
高校生は各府県の大会で選考され、全国大会に出場する組ばかり。大学生は、関西学生大会で最優秀に輝いた組が友情出演。
続いて京都教員支部の先生方による錫杖演武。仕事も忘れて錫杖を振るほど熱心に練習と準備を積んでこられたそうである。
このほかに参加者全員による基本演練も行われた。指揮を執るのは報徳学園少林寺拳法OBの岡澤義晃先生。報徳学園から関西外国語大学に進んだ中田雄大、溝川栄造、阪上智晴の諸氏も学生大会3人掛けの部で最優秀に輝き、この日もスピードあふれる演武をしてくれた。
この演武披露は、滋賀県で少林寺拳法をアピールしようと近畿高等学校体育連盟少林寺拳法専門部委員長の水島壮司先生他が中心に近畿各府県に呼びかけ、実現した。先生方のご努力と共に、高校生及び大学生のヤングパワーが炸裂し、「滋賀県で少林寺拳法をアピールする!」という目的達成において大いに生かされた。
この大会を通して滋賀県で、そして近畿各地で少林寺拳法がさらに発展し、大きく飛躍するものと確信できた。
| 監督からのメッセージ | 09:58 PM |