報徳学園中学校・高等高校少林寺拳法部
HOUTOKU GAKUEN SHORINJI KEMPO CLUB

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2008年春、課題図書

1 課題図書 坂村真民一日一言〜人生の詩、一念の言葉
2 提出期限 2008年4月9日(水)

 部員の皆さん、読書の方は進んでいますか。この本全体に力強さがみなぎっています。読むほどに心が強くなり、やる気がわいてきます。
 しっかりと読んで、心に残った言葉とそれに対する自分の考えをまとめて、報徳・慶應合同合宿の感想文と共に、できるだけ電子デ−タで提出してください。

| 監督からのメッセージ | 06:18 AM |

熱烈歓迎、新入生!

 新入生の皆さん、そして保護者の皆さん、報徳学園へのご入学おめでとうございます。心から歓迎申し上げますと共に、これからの6年間ないし3年間、充実した学園生活を送られますよう祈念申し上げます。
 報徳学園少林寺拳法部では、「場を清める、時を守る、そして礼を正す」を道場三訓として、人間としてのトータルな成長を目指しております。また、少林寺拳法の修練に加えて、本校少林寺拳法オリジナルの創作和太鼓「報徳少林寺乱武留魂太鼓(ほうとく しょうりんじ らんぶ りゅうこんだいこ)」に取り組み、ひと味ちがった活動をしております。この創作和太鼓は学園内での発表に止まらず、2001年にはフランス、パリで行われた少林寺拳法国際大会でも発表しました。
 少林寺拳法を通して心身を鍛えると共に、「自他共楽」の精神を養い、より充実した学園生活を送り、社会に貢献できる人間づくりを目指しています。
 さあ、入部したその日から同じ道を歩む同士、熱い心を持った仲間と共に充実した学園生活を送りましょう。特に中学生の皆さん、中学でみっちりと基礎を積んで高校に上がると、報徳学園での集大成として大きな花を咲かせることができます。
 皆さんの入部を心からお待ちしております!

| 監督からのメッセージ | 06:54 PM |

学年末考査、激励!

 高校2年生は修学旅行の関係で一足早く学年末考査が行われます。そのために2月14日(木)から試験前休みで練習はOffです。高2学年の締めくくりとなる大切な考査なので、全力で勉強に取り組んでください。何事も本気で取り組むことが大切です。

   本気

 本気になると
 世界が変わってくる
 自分が変わってくる

 変わってこなかったら
 まだ本気になっていない証拠だ

 本気な恋
 本気な仕事

 ああ
 人間一度
 こいつを
 つかまんことには

            坂村真民

 これは私の大好きな、坂村真民先生の詩です。今回の試験に限ってのことではありませんが、何事にも本気で取り組むようになりましょう。
 学年末考査を迎えて、激励の言葉として。頑張ってください。

| 監督からのメッセージ | 05:21 PM |

2008年寒稽古 皆勤生徒

1 期    間 2008年1月15日(火)〜19日(土)
         早朝練習  午前6:30〜午前8:00
         放課後練習 午後3:40〜午後5:30

2 皆勤した生徒
 ア 皆勤1(早朝練習、放課後練習ともに皆勤)
  高校2年生 小南貴洋、五島有規
  高校1年生 佐川拳太郎、渡辺 龍、津馬清志郎、上杉直也
  中学3年生 土田 樹
  中学1年生 山口 翼

 イ 皆勤2(早朝練習のみ皆勤)
  高校2年生 前田諭志、盛 陵一
  高校1年生 眞田幸智
  中学2年生 中村建太
  中学1年生 相川 壌

今回皆勤できなかった人は、次回は必ず皆勤できるようにチャレンジしてください。次回はもう卒業という部員は、何か別のものでチャレンジしてください。

| 監督からのメッセージ | 07:17 AM |

寒稽古、終了!

 早朝6:30から練習開始!初日ほどではないが、冷え切った道場に気合がこだまする。今年は本当に寒い寒稽古でした。しかし全員よく頑張ってくれました。この寒さの中いつもより早起きをして、道場に集まるというのは、それだけでも大変です。特に中学1年生の2名は最年少ながら遅刻もせずよく頑張りました。
 この、つらい寒稽古を乗り越えたことで、将来必ず襲ってくる苦難を乗り越える自信が得られると確信しています。
 基本練習の後、7:30再びグランドに集合して、柔道部、剣道部の部員と共に、合同閉会式をしました。「納めのランニング」として、全員トラックを5周走り、各クラブの活躍を誓って終了しました。
 皆さん、本当にお疲れ様でした。特に、早朝からご子息を送り出し、様々な面でサポートいただきましたご家族の皆様、本当にありがとうございました。合掌再拝。

| 監督からのメッセージ | 11:06 AM |

寒稽古第4日

 報徳学園は報徳思想を建学の精神としております。その中に「積小為大」の教えがあります。小さなことを怠らず励んでこそ、大きなことに至るという教えです。これは人間生活のあらゆる場面で生かされる教えです。
 寒稽古も4日目となり、そろそろ疲れもたまってきたころです。朝起きるのがつらかったり、寒さに負けそうになったり、・・・。しかし、ほんの少し頑張れば何事もなかったかのように物事は進んでいきます。ほんの少し頑張れば、ほんの少し勇気があれば!この小さな勇気の積み重ねが大きな勇気に至るということを端的に表した詩があります。
 寒稽古を通して、この小さな勇気の大切さを理解し、この小さな勇気をたくさん身につけてほしいと思い、今日は東井義雄先生の詩「小さい勇気をこそ」を紹介しました。

  小さい勇気をこそ
                  東井 義雄
人生の大嵐がやってきたとき
それがへっちゃらで乗りこえられるような
大きい勇気もほしいにはほしいが
わたしは
小さい勇気をこそ ほしい

私のたいせつな仕事を後まわしにさせ、
忘れようとする小さい悪魔が
テレビのスリルドラマや漫画に化けて
わたしを誘惑するとき
すぐそれがやっつけられるくらいの
小さい勇気でいいから
わたしはそれがほしい

もう五分くらいねていたっていいじゃないか、
けさは寒いんだよと
あたたかい寝床の中にひそみこんで
わたしにささやきかける小さい悪魔を
すぐやっつけてしまえるくらいの
小さい勇気をこそほしい

明日があるじゃないか
明日やればいいじゃないか
今夜は もう寝ろよ と
机の下からささやきかける小さい悪魔を
すぐ やっつけてしまえるくらいの
小さい勇気こそほしい

紙くずがおちているのを見つけたときは
気がつかなかったというふりをして
さっさと行っちまえよ
かぜひきの鼻紙かもしれないよ
不潔じゃないかと呼びかける
小さい悪魔を
すぐやっつけてしまえるくらいの
小さい勇気をこそ わたしは ほしい

どんな苦難ものりきれる
大きい勇気もほしいにはほしいが
毎日 小出しにして使える
小さい勇気でいいから
それが
わたしは たくさんほしい

それに
そういう小さい勇気を軽べつしていては
いざというときの
大きい勇気も
つかめないのではないだろうか。

明日は寒稽古最終日、小さい勇気を振り絞って全員元気に出席してほしい。

| 監督からのメッセージ | 09:29 PM |

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