報徳学園中学校・高等高校少林寺拳法部
HOUTOKU GAKUEN SHORINJI KEMPO CLUB

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寒稽古第3日

 1月17日、13年前には阪神淡路大震災が起こりました。寒稽古第3日の日程を始めるにあたり、亡くなられた方々のご冥福を祈り、生きていることへの感謝の気持ちを確認して黙祷を捧げました。報徳学園少林寺拳法部には専用の道場があることにも感謝しなければならないと、昨日も書きましたが、そのように感謝するのならこの道場でしっかりと少林寺拳法を修行しなければならないし、生きていることに感謝するのなら、しっかりと生きていかなければならないと思います。
 さて、寒稽古も中日を迎えました。今日を含めてあと3日。「3日」といえば私は必ず道元禅師のあの言葉が頭に浮かびます。「男子3日会わざれば刮目すべし」人間は一旦何かしようと決心し、覚悟を決めればわずか3日間で周りの人が目を見開いて驚くほど変わるものである、と私はこの言葉を理解しています。少林寺拳法開祖も「人間は変われるのだ。自分を変えていかなければならない。」と言われました。
 今朝もとても寒く、肌を刺す寒風の中、ランニングをしました。そして放課後の練習もランニングとトレーニングに汗を流し、とても良い練習ができました。部員たちのこの頑張りを見れば、それぞれがそれぞれの限界を打ち破るエネルギーを身につけつつあるのだと確信することができました。
 寒稽古も残すところ2日、全力で頑張りましょう。

| 監督からのメッセージ | 08:43 PM |

2008年寒稽古第2日

寒稽古第2日、今日は考査期間中にもかかわらず関西学院大学少林寺拳法の部員も参加してくれ、人数も増えて良い練習ができました。寒さは昨日より和らぎ、グランドでのランニングもうんと楽になりました。みんなとてもよく頑張って練習してくれたとお思います。
 早朝練習の後、関西学院の部員が、「この道場で練習できて本当にうれしいです。」と言ってくれました。実は彼等は大学において専用道場が無く、日常の練習にも苦労しています。報徳学園少林寺拳法道場は随分と古くてガタが来ていますが、それでも専用道場、いつでも誰に気兼ねすることもなく練習できます。思い返せば報徳学園少林寺拳法部創立当時、私も中学生部員でしたが、道場は武庫川河川敷の青空道場でした。専用道場ができたときには本当にうれしいものでした。「道場があるのは当たり前」ではなく、道場があることに感謝し、だからこそ一所懸命少林寺拳法を修行しなければと、改めて痛感しました。
 明日はまた寒くなりそうですが、道場で練習できることに感謝の気持ちを持って、またみんなで頑張りましょう。

| 監督からのメッセージ | 08:37 PM |

寒稽古始まる

 2008年寒稽古が本日より開始!30数年間続いている恒例の寒稽古だが、今年からは報徳学園の武道系クラブが時期を同じくし、協調して取り組むことになった。そこで午前6:30道衣に着替えて柔道部、剣道部、そして少林寺拳法部の部員が整列、合同開会式が行われた。
 その後各クラブごとに分かれて独自の練習。少林寺拳法部では例年通り甲武道院の拳士と共に基本練習を行い、7:30からは恒例のランニング。裸足でグランドに出てみると地面は凍てついてカチカチ!でこぼこが足に突き刺さる。悲鳴を上げそうになるが部員たちはよく頑張り、隊列を整えて走った。大きな声で歩調を取り、間もなく道衣の上を脱ぎ捨てて上半身裸となる。寒さ、というよりはちくちくと肌に突き刺さる冷気と戦いながらさらに気合いを入れて走る。お疲れ様でした!早朝練習のメニューはこれで終了です。
 午後はまた基本練習とランニング、そして体力トレーニングをして初日の日程を終了しました。
 今日はみんな本当によく頑張った。寒い中大変だが、体調を崩さないように注意して、明日また早朝6:20に集合です。明日は関西学院大学少林寺拳法部の人たちも参加してくれます。みんな一緒に頑張りましょう。

| 監督からのメッセージ | 07:42 PM |

第25回近畿大会を振り返って

 近畿大会に向けて部員全員が一丸となって練習に取り組んできました。2年生が練習をリードし、下級生がそれに応える良いムードの練習が続きました。その結果、男子5種目中3種目で優勝、残る2種目も第2位という素晴らしい成績でした。これは部員全員の努力の結果です。
「練習は裏切らない」「汗をかいた分だけ成長する」「謙虚な気持ちが成長には欠かせない」というようなことが第一印象でした。報徳で優勝したのは全て1年生でした。彼等はひたすら汗をかき、斜に構えるのではなく、謙虚な気持ちをもって練習に取り組みました。私にとっても素晴らしい経験でした。いつまでも、どこまでも謙虚さを忘れず、ひたすら汗をかくことの大切さ、分かり切ったことのようですが、再確認できました。
 これからも「合掌礼、作務、そして脚下照顧」の精神を忘れず、部員一丸となって修行していきましょう。
 最後に、応援して下さった皆様、特に演武指導を手伝っていただいた報徳拳林会の皆さん、会場に応援に来ていただいた皆さん、本当にありがとうございました。

| 監督からのメッセージ | 10:10 AM |

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