報徳学園中学校・高等高校少林寺拳法部
HOUTOKU GAKUEN SHORINJI KEMPO CLUB

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寒稽古、終了!



 恒例の寒稽古が本日終了しました。今年の寒稽古はとても寒い中、部員たちはよく頑張ったというのが第一印象です。残念ながらインフルエンザにかかったり熱で欠席したりした部員もいましたが、それぞれに得るものがあったと思います。
 また、多くの方々にご支援、ご協力いただきましたことに心より感謝いたします。保護者の方々には、早朝よりご子息を送り出していただきました。西宮甲武道院からは毎年炊き出しのための食材費をご協力いただいております。
 西宮甲武道院の小学生並びに保護者の皆さん、関西学院大学少林寺拳法部、豊中道院、そして報徳学園少林寺拳法部卒業生と部員以外にも多くの方が参加されました。寒さ厳しい早朝より本当にありがとうございました。

1 期間 2009年1月13日(火)〜17日(土)
2 時間 早朝練習  午前6:30〜8:00(6:20更衣完了)
     放課後練習 午後15:40〜18:00
3 練習内容 早朝練習 基本練習、グランドでランニング
       放課後の練習 基本練習、鎮魂行、ランニング、筋力トレーニング
4 主座
 1月13日(火) 佐川拳太郎
 1月14日(水) 津馬清志郎
 1月15日(木) 中条/一樹
 1月16日(金) 津馬清志郎
 1月17日(土) 佐川拳太郎












寒稽古を終えて
 寒稽古最終日は奇しくも1月17日、あの阪神淡路大震災の日でした。多くの片貝の地を宇張られ、かけがえのない家族友人、財産、様々なものを失いました。本校も、またこの少林寺拳法道場も大きな被害を受けました。しかし、私たちは今こうしていたみのひどい道場ではありますが、専用道場があり、元気に少林寺拳法を修行しております。震災でなくなられた方や大きな被害を被った方のことを考えれば、専用道場があり少林寺拳法を修行していることに感謝しなければなりません。そして、感謝するということは、タダ言葉で「ありがとうございます!」と言うだけではありません。もちろんまず言葉で「ありがとうございます。」というのは大切ですが、それに伴う行動がなければ本当に感謝していることにはなりません。
 道場があって「ありがたい。」と思うのであれば、道場を大切にし、そうじや整理整頓、様々な手入れをしてこそ感謝しているということになるはずです。
 震災で命を失って学校に行けなくなった子供対も数多くいます。私たちはこうして学校に通い、日々楽しく過ごしております。これに感謝するのということは、学校でしっかり勉強し、クラブ活動に打ち込み、自分を成長させることです。
 こうした行動が伴わなければ本当の感謝ではないのです。寒稽古最終日に、参加者全員で黙祷を捧げて震災で亡くなられた方々のご冥福を祈ると共に、「感謝」について考えました。

寒稽古皆勤者(期間中早朝練習、放課後練習ともに全回出席した生徒)
高校2年生
 佐川拳太郎、津馬清志郎、中条一樹、真田幸智
高校1年生
 土田 樹、河野北斗、佐々木久貴、平井彰人、花田大空、村田 瞭
中学3年生
 中村建太

寒稽古精勤者(期間中早朝練習に全回出席した生徒)
中学2年生
 山口 翼

 熱が出て途中欠席したものの後半また寒稽古に復帰した生徒や、熱と戦いながら必死に登校した生徒もおり、みんなとてもよく頑張ったと思います。
 この頑張りを今後の自信にとして、少林寺拳法だけでなく様々な場面で活躍できるようになって下さい。
 お疲れ様でした!!!









P. S.
 寒稽古の週は午前6時の時点で気温0度から1度でした。ランニングは午前7:30開始です。「歩調」の号令をかけながら裸足で走り、やがて胴衣を脱いで裸になり、寒さと戦いながら走ります。ここで気合いを抜くとあとで熱を出してしまうという緊迫感が良いですね。
 しかし、裸で走りながら写真を撮るのは、どうしても運動量が落ちるので、寒さが身にしみて少々きついです。合掌。

| 年間行事予定 | 08:32 PM |

中学校 第2回オープンスクール

 次の通り中学校第2回オープンスクールが開催されます。少林寺拳法部でもクラブ見学会、体験練習を行います。小学生の皆さん、気軽に少林寺拳法部に来てください。初めて少林寺拳法に触れる方、大歓迎です!また、経験者ももちろん大歓迎です。部員一同、楽しいプルグラムを用意してお待ちしております。
 体験練習では汗をかきますので、経験者は道衣とタオル、初心者の皆さんは体操服とタオルを用意してきてください。楽しく練習しましょう。
 
日  時:平成20年10月12日(日) 9:30受付開始

対象学年:小学生 4・5・6年 
        

※ オープンスクールについて、詳しくは学校のホームページをご覧ください。このページの左側、「■報徳学園」をクリックすると学校のページに行けますよ!

| 年間行事予定 | 09:11 PM |

今を超えろ!



 第11回全国高等学校選抜少林寺拳法大会に引き続き、3月23日(日)〜26日(水)に報徳学園で第11回報徳学園・慶應義塾高等学校少林寺拳法合同合宿が行われた。早朝ランニングに始まり、講義、ミーティング、演武練習まで非常にハードな内容であったが、参加者は全員、本当によく頑張ったと思う。報徳学園では普段手薄になりがちの体力トレーニングも麻田先生のご指導の元、みっとりと行い、全身筋肉痛に見舞われた。
 今回生徒たちの心に残ったことの一つは、麻田先生の講義にあった「限界は自分が作るから存在する。限界を作るな、そして現状の自分を超えていく努力を常に続けよう!」という言葉である。そう、人間の可能性は無限で、努力に限界はない。「今を超えろ!」これが今回の合宿のテーマとなった。
 この合宿の柱の一つは、両校の生徒が協力して創作和太鼓「報徳少林寺乱武留魂太鼓」に取り組むこと。最終日に発表を行ったが、合宿中太鼓の練習、そして演武の練習をする中、交流がどんどんと深まる。



 いよいよ発表の時だ!「報徳・慶應少林寺乱武留魂太鼓、今を超えろ!」を叫ぶや、始まりの太鼓。
 通いで参加した中学生がまず演武。



 前半は報徳の生徒が叩き、太鼓とともに体内にエネルギーが充満したとき、報徳の生徒と慶應の生徒による演武へと移る。形にとらわれることなく、お互いのエネルギーと技とぶつけ合い、砕け散って何かが生まれる。そんなイメージで演武を行うので、ここではあえて乱武と呼ぶ。











 乱武が終了すると真ん中の2人を残してすべて慶應の生徒が太鼓を叩く。
 叩き終わったときの充実感。両校生徒の合作によるすばらしい発表であった。
 先に行われた選抜大会ではふるわなかった報徳学園の生徒は再起を誓い、両校生徒はともに一回りも二回りも成長して再会することを約束した。
 私も部員たちの一層の成長を心から願います。

| 年間行事予定 | 10:03 AM |

第11回報徳学園・慶應義塾高等学校少林寺拳法合同合宿

 早いものでこの合宿も第11回目を迎えます。思えば11年前、第1回選抜大会が行われたとき、慶應高校もこの大会に出場するので、大会終了後に合同合宿をしようということになり、報徳学園で開催したのが始まりでした。
 その時は、西宮市から全国選抜高校野球大会に報徳学園と関西学院高等部の2校が出場し、西宮市として両校の壮行会をしてくれました。その壮行会には、報徳学園からは少林寺拳法部の創作和太鼓「報徳少林寺乱武留魂太鼓」を発表しました。太鼓メンバーは全員第1回全国高校選抜少林寺拳法大会出場者でした。この太鼓発表の翌日大会に向けて出発し、大会後そのまま合宿という過密スケジュールでした。
 しかし、これを乗り切ることにより生徒は皆、大きく成長しました。
 それ以来毎年行われている合宿ですが、やはりこれが一つの努力目標になり励みになってきました。そしてみんな力をつけてきました。
 今回も有意義な合宿になるよう、全力で臨みましょう。

1 期 日 2008年3月24日(月)〜26日(水)
2 場 所 報徳学園少林寺拳法道場
       宿泊は以徳学寮
3 目 的
 少林寺拳法の技術演練と共に、校風が異なる学校の生徒と交流して親睦を深め、少林寺拳法修行の新たな動機を育て、自己の資質向上に努める。、
4 合宿内容
 午前6時30起床の後、朝食前の体操・ランニング、基本練習、技術練習、創作和太鼓の取り組み等、少々ハードでやり甲斐のある内容です。

| 年間行事予定 | 02:27 PM |

第11回全国高等学校選抜少林寺拳法大会

1 期 日 2008年3月21日(金)〜23日(日)
      21日(金) 顧問会議等
      22日(土) 8:30〜16:30 弁論の部、演武予選
      23日(日) 8:30〜13:30 演武決勝
2 場 所 宮本武蔵顕彰武蔵武道館
      〒707−0416 岡山県美作市今岡754−1
      電話 0868−78−7634
 
3 報徳学園からの出場
 組演武  佐川拳太郎・渡辺 龍、小南貴洋・五島有規、中条一樹・眞田幸智
 単独演武 津馬清志郎、前田諭志、宮島 久
 団体演武 小南貴洋・五島有規・湊 貞人・前田諭志
       山中裕人・佐川拳太郎・渡辺 龍
   
 昨年第10回全国高等学校選抜少林寺拳法大会を終えて一区切りとなり、今回は少林寺拳法創始者宗道臣生誕の地である岡山県美作市で開催されます。大会のテーマは「原点を求めて」。開祖記念館では、3月22日(土)夕刻に各県代表者による記念植樹が行われるなど、意義深い大会になりそうです。この大会に向けて全力で修行に励みます。、

| 年間行事予定 | 01:51 PM |

第98回卒業式を迎えて

 本日報徳学園高等学校第98階卒業式を迎えました。少林寺拳法部も10名の3年生が卒業します。おめでとうございます。これからそれぞれの進路に向かって歩み、そしてまた新たな努力を重ねてください。卒業生には私の好きな詩、坂村臣民先生の「念ずれば花ひらく」を贈ります。

念ずれば花ひらく

 念ずれば
 花ひらく

苦しいとき
母がいつも口にしていた
このことばを
わたしもいつのころからか
となえるようになった
そうしてそのたびに
わたしの花がふしぎと
ひとつひとつ
ひらいていった

 卒業生の皆さんが、やがてそれぞれの人生の花を、大輪の花を開かせることを願います。

卒業生の進路(2月16日現在)

同志社大学(1名)、関西大学(1名)、日本体育大学(2名)、追手門学院大学(1名)、大阪産業大学短期大学(1名)

| 年間行事予定 | 08:05 AM |

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