報徳学園中学校・高等高校少林寺拳法部
HOUTOKU GAKUEN SHORINJI KEMPO CLUB

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キラリ輝く部員のブログ

 皆さん、おはようございます。今日も報徳学園少林寺拳法部ホームページにお立ち寄り下さいましてありがとうございます。大型連休もいよいよ最終日を迎えます。様々な制限がある中ですが、今日も一日有意義に過ごせると良いなと思っております。
 それでは「キラリ輝く部員のブログ」、スタート!

タイトル 「今後成長するために」
高校2年 岡本拓己

 今後成長するためには、自分の「意識」を変えていかなければならないと思います。例えば、「筋トレ」でも腕立て伏せを行う際、顎がつくまで下げたり、腹筋では手を頭につけてしたりと負荷をかけてトレーニングに励んでいます。それを「1分間実施後、30秒休憩」を1セットして、フォームを崩さないようにしています。
 また「突き」「蹴り」を行う際、手を抜かず、相手をイメージして取り組むことが重要であり、フォームの確認を鏡の前でしたり、拳がしっかり握れているかも確認して間違いのない状態ですることが自分の強化に繋がると思いました。
 分からないことがあったら動画を見て学んだり、例えば、ある技の足捌きや手の向きや体重移動など分からないことが多いので、そこを動画でチェックして実際にやってみたりしています。今は相手がいなくでやりにくいので、早く相手がいる中で練習したいです。
 この休校期間を活用して、今のうちにたくさんの技を覚えていきたいです。


タイトル 「報徳少林寺拳法部の一年」
高校3年 副将 長谷川展大
 
 私は報徳少林寺拳法部に所属して早くも2年が過ぎました。そこで今回は報徳少林寺拳法部の年間行事の中で私が「おすすめする行事」を3つ紹介したいと思います。

1、年間を通して多くの合宿があります。
 兵庫県の「西宮学文道院」や「村野工業高校」、そして熊本県の「ルーテル学院」の方々との合同合宿を実施しています。他の道院や他校の拳士と共に学び、励まし合い、努力することは、新鮮であり達成感で胸がいっぱいになり、とても成長することできます。
 さらに夏の最後にある香川県の「少林寺拳法総本山」で行われる合宿や、兵庫県の拳士が集合して行われる合同合宿が特に思い出深いです。夏の暑い中、汗が流れ、喉が渇き、疲れが徐々に溜まってきますが、それでも声を出して自分を奮い立たせ、全員が同じメニューを行うことで団結感が増し、やりきった後は心技体のすべてが成長したと感じることができます。

2、報徳少林寺乱武留魂太鼓
 これは報徳学園だけが行っている唯一無二の行事です。この報徳少林寺乱武留魂太鼓は少林寺拳法の全国大会やフランスで行われた世界大会でも招待され披露したことのある、報徳学園で取り組んでいる独自の行事です。
 練習の際は腕の筋肉や背筋などがパンパンになり手の皮もむけてしまい、また「太鼓筋」と呼ばれる関節が痛くなります。そんな状態で曲を覚えるのも大変です。
 そしてこの「乱武留魂太鼓」の見せ場は、「乱武」と呼ばれる演武です。柔法の「投げ技」や、剛法の「突き蹴り」が決まった時は、見ている方々から時よりざわめきが聞こえると感動します。終わった後、仲間同士で達成感を共有できるのも魅力の一つかもしれません。今年はラストということもあり、全力で叩けるようにしたいと思います。

  創作和太鼓の記事はこちらをどうぞ ⇒

3、寒稽古
 毎年、1年のうちでもっとも寒さが厳しい日とされている「大寒の日」を含めてに4日間実施しており、朝6時半スタートでとてもハードな1週間を過ごします。
 大学生の方々も参加して頂き、合同で朝から全力で声を出し、基本練習をします。眠気も吹っ飛ぶのでその1週間は朝からとても体が動きます。
 そして練習のラスト15分は全員で芝生の上を裸足で走ります。当然芝生は凍っていてその上を号令をかけながら全力で走ります。とても身が引き締まり、この4日間終わった後は毎年、充実感に満たされます。

 このように報徳学園少林寺拳法部の行事はやりきった後に必ず達成感や充実感があります。今回は3つだけ紹介しましたが、まだまだ、多くの行事があり、とても充実した思い出深い1年となります。
 新入生の皆さん!!僕達と一緒にやり切って自分を成長させましょう!ぜひ気軽に道場に来てくださいね。





 今年の寒稽古では、私がインフルエンザに感染し、初日しか参加できず、「無念の寒稽古」となりました。それでも、大西先生や部員たちが一生懸命に取り組み、無事全日程を終了してくれました。そんな関係で写真は昨年のものです。
 寒稽古には毎年、関西学院大学の皆さんも参加しています。この時期大学生にとっては、一年で最も重要な学年末考査が行われています。就職につながる、つまり人生を左右しかねない大切な試験期間中ですが、参加してくれます。中には、高校少林寺拳法部出身者もいます。メッチャ嬉し~で~す。
 ということで、今日は外出自粛でやることに困っているけれど、そんな中でもなんとか頑張っている岡本君と、報徳学園少林寺拳法部の三大イベントを紹介する副将長谷川君のブログでした。
 最後までお付き合い下さいました皆さん、ありがとうございました。大型連休最後の一日、どうぞ有意義にお過ごし下さい。ご安全に!Stay home and safe. Have a nice day!

| キラリ輝く部員のブログ | 06:44 AM |

キラリ輝く部員のブログ

 皆さん、おはようございます。今日も報徳学園少林寺拳法部ホームページにお立ち寄り下さいまして、ありがとうございます。お変わりございませんでしょうか。
 昨日、緊急事態宣言の期間が延長されました。まずは外出を自粛して、気になる人と会うのもしばらくはお預けです。少し前に位田先生より「こんなものが到着。おすそ分けです。」と言うことで、興味深いものをいただきました。

しばらくは離れて暮らす コとロとナ つぎ逢う時は君といふ字に




 今日も3人の部員が「キラリ輝く部員のブログ」を書いてくれました。緊急事態宣言下の時間の使い方をそれぞれ工夫していることが分かります。それでは「キラリ輝く部員のブログ」、スタート!

タイトル 「体力を伸ばすトレーニング」
高校Ⅰ年 藤井悟司

 皆さんこんにちは。新型コロナウイルスの影響により、体力が落ちていませんか。自分も最近、1~2週間程度、筋トレをやらなかったから、体力が落ちました。そこで、自分がやっているトレーニングで、体力が戻る運動を紹介したいと思います。
 そのトレーニング名は「バービー」という種目です。
(やり方)
1.立った状態から、スクワットの下げた状態になり、態勢をキープ。
2.キープした状態から、足を伸ばす(腕立ての状態にする)。
3.2の状態から、1の最初の状態に戻す。それを連続でやってみてください。
回数を決めてやるか、時間を決めてやるかは、各自の体力や健康状態を考えて行うといいと思います。
自分は時間を決めており、20秒やって、10秒のインターバルで行っています。
緊急事態宣言が、延長になって、今月の30日まで、お休みです。
 この状況が、早く収まってほしいと思っています。無駄な外出は避けて、家でトレーニングをしたりして、自宅で過ごしましょう。


タイトル 「私の休校期間のルーティン」
高校3年 永井誠也

 私が毎日行っている休校期間のルーティンをご紹介します。新型コロナウイルスの影響によって私たちが今まで暮らしてきた日常生活の常識が覆り、やることが無く困っている状況だと思いますが、私はその中でも自分に縛りをかけ、だらけないように過ごしています。
 一つ目は、毎朝7時に起きるようにしまいます。そんなに早い時間とは思えませんが、やはり休校期間中する事が無いのでダラダラと寝てしまう事があると思います。それを抑えるため少しでも早く起きて朝食を食べ朝の日差しを浴びるようにしています。そうするととても気持ちが良いです。
  二つ目は、9時から1時半まで勉強をする。自分で時間を設定し自習学習をしています。今年受験生と言うことで学習は必須となります。私自身勉強は大の苦手ですが、この時間には自分で選択した教科を何ページから何ページまでする!と決めて目標を立てれば、スムーズに終わらせることができます。
 三つ目は、筋肉トレーニングです。少林寺拳法の拳士として筋肉トレーニングは欠かせません。ここ最近日々での部活で行う筋肉トレーニング以上のトレーニングを始めました。2日ほど前にダンベルとトレーニングマシーンを購入しました。器具を買うことにより気持ちが高まり継続し行うことができます。
 以上この三つが私のルーティンです。それほど大したものではありませんが、毎日継続することが成長への道だと私は思っています。最初は、少ししんどいと感じたりしていましたが習慣付けると当たり前のようになってきます。これからも続けていき部活が始まったら以前の自分より成長した自分を見せつけていきたいと思います。




高校1年 小川悠斗

 僕はこの長い休校中に、勉強したり体を鍛えたりしていました。お父さんが仕事で外に出ることが多く、また姉も就職しているので、外に出ることが多かったです。コロナの影響によって出来ないことが多く、先に出来る仕事を終わらすと言っていました。父と姉はあまり顔に出していませんでしたが、かなりの疲労がたまってきていると思います。そんな中、仕事が片付きゴールデンウィークに入りました。
 僕は家事の手伝いや母ができない力仕事などをし、また僕一人では出来きないときには、家族と一緒に片付けをしていました。ゴールデンウィーク中ずっと掃除や力仕事、倉庫や屋根裏の荷物整理などをしたので疲れましたが、「めんどくさい」「だるい」といった気持ちはありませんでした。逆に感謝やねぎらいの気持ちが湧き出てきて不思議とうれしい気持ちになりました。いつも働いて疲れている両親や、面倒をみてくれた姉たちに感謝の気持ちを伝えられてうれしかったからです。
 ただ単に手伝いをするのではなく、感謝やねぎらいの気持ちをこめて両親や家のお手伝いをすることの大切さを学びました。

 臨時休校や部活動停止がこれだけ長期にわたると、生徒たちの成長にとってどれほどマイナスになるか、計り知れません。しかし、今は新型コロナウイルスによるパンデミック~(病気の)世界的流行;感染爆発~を一刻も早く封じ込めなければなりません。何物も人命に代えることはできないのです。臨時休校がこれ以上続くと、生徒たち、部員たちの成長はいかがなものか?これからの期間、自分に何ができるのか、何をすべきか深く考え、危機感をもって過ごさねば、と身震いする思いであります。
 今日も最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。どうぞ皆さん、ステイホーム&ご安全に!Stay home & safe! Have a nice day!

| キラリ輝く部員のブログ | 06:49 AM |

キラリ輝く部員のブログ~予告編でした

阪神電車







| キラリ輝く部員のブログ | 07:14 AM |

キラリ輝く部員のブログ

 皆さん、おはようございます。今日も報徳学園少林寺拳法部ホームページにお立ち寄り下さいまして、ありがとうございます。ゴールデンウィークも後半に入りましたが、いかがお過ごしでしょうか。
 さて、昨夜は「キラリ輝く部員のブログ~予告編」をアップしました。主将の大﨑君は大の阪神ファンです。阪神のことなら何でも尋ねて下さい。ということで、阪神電車の写真を予告編として紹介しました。そう、阪神は阪神でも、「阪神電車」の大ファンです。阪神電車に限らず、鉄道については何でも詳しいです。クラブ活動を離れてお話ししても、とても楽しい高校生です。
 それでは主将大﨑君の「キラリ輝く部員のブログ」、スタート!

タイトル 「拳禅一如」
高校3年 大﨑 海
 
 最近、私は近所で走っている阪神電鉄武庫川線に注目しています。現在営業運転している「赤胴車」と呼ばれる車両が5月末頃に引退するということで、なじみのある車両の最後の雄姿を見ておきたいのですが。外出自粛のため残念ながら見に行くことができず残念に感じています。





 さて、今回は「少林寺拳法の六つの特徴」の「拳禅一如」について説明していきたいと思います。
 「拳禅一如」の「拳」は肉体を表し、「禅」は精神を表しています。それらは一見別物のように感じますが、そうではありません。例えば「病は気から」ということわざがあるように、病気はその人の気持ち次第で良くも悪くもなるといわれています。このように、肉体と精神は密接にかかわっています。
 さらに少林寺拳法では体と心それぞれを修練します。どちらかに片寄らせずに修養させ、自己を見つめ、自己の持つ可能性を掘り起こす身心一如の修行法を行っています。
 現在多くの行事が中止や延期をしていくなか、そのまま悔しさや悲しさに飲まれていけば心は徐々に沈んでいき、何に対してもやる気がわかなくなっていくと思います。しかし、新たな目標を見つけそれに向け自己を見つめ直し、可能性を掘り起こすための準備の期間が今の時間だと私は感じています。
 私は大会での活躍をこれまで目標としてきました。しかしこれからは、自分の夢をかなえることを目標としています。この夢は少林寺拳法とは無縁のものですが、これまで経験したことを活かし中途半端に終わることのないよう全力を尽くしたいと思います。少林寺拳法での得難い経験を生かしていけるようにしていきたいです。この新たな目標を胸に休校解除とともに一歩一歩進んでいけるように頑張ります。

 目標に向かって努力する姿、それは少林寺拳法であれ、それ以外のことであれ、素晴らしいと思います。最後に、位田先生がよく口にされた言葉を紹介して今日の「キラリ輝く部員のブログ」を終わりたいと思います。

  
努力する人は希望を語り 怠ける人は不満を語る


 目標、夢、希望を語る人、その姿はキラリ輝きます!
 最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。どうぞ今日も安全&充実した一日を!Stay home & safe. Have a nice day!

| キラリ輝く部員のブログ | 05:58 AM |

キラリ輝く部員のブログ

 皆さん、おはようございます。今日も報徳学園少林寺拳法部ホームページにお立ち寄り下さいましてありがとうございます。ここのところようやく暖かくなり、柔らかな光の春らしい天候になりました。
 「キラリ輝く部員のブログ」も3週目に入ります。普段はこういった文章を書き慣れない生徒も多いので、皆結構苦労していると思いますが、大切なことがたくさん書かれています。それでは「キラリ輝く部員のブログ」、スタート!




タイトル 「自分では気づかない事」
高校2年久保翔太

 休校期間が長くなり生徒や先生なども不安になっていると思います。僕は普段このような休校がないので休みを無駄にせず、毎日計画的に生活リズムを崩さず、早寝早起きなどを心がけようと思います。
 報徳少林寺拳法部に入部して半年ぐらいになりました。その中で僕は先生方に教えていただき、色々治すべき所を見つける事ができました。今回はそのうちの二つを書きたいと思います。
 まず一つ目が、普段は生活をしていて言われる事がはなかったのですが、はじめに先生に言われた事は、『姿勢が悪い』という事です。かまえた時に背中が曲がっている事は自分では気づく事が出来ませんでした。今は部活動が出来ないのですが、自転車を乗る時、椅子に座っている時などに、少しずつ姿勢を治せるように、努力しています。
 二つ目は、『突きをする時に力が入り硬い突きになっている』という事です。突きを行う際に「何も考えずに突くのではなく、自分の修正点を意識しなさい」と先生方がよく言われていたので、一回一回大事に突くことが重要だと思いました。
 少林寺拳法では自分では気づく事のできない治すべき所を指導していただけるので、これからも先生方に言われた直すべき所を、頭に入れ練習に励みたいと思います。

 正しい姿勢は正しい生活の基本です。報徳学園少林寺拳法分では「立腰」を重んじています。設立者位田先生からよく教わりました。「人生二度なし」 といわれた日本の覚者、森信三先生の教えでもあります。インターネットでは「森信三の世界」というホームページがあり、森信三先生について様々なことが紹介されています。森信三先生の本も出版されているので、ゴールデンウィーク中に読んでみるのも良いかもしれません。


タイトル 「作務」
高校1年 鍬田由典

新型コロナウイルスの影響で、インターハイなどの数多くの大会が中止となってしまい、3年生の先輩方はもちろん、僕自身もとても悔しい気持ちです。
 今回は、作務(さむ)について書きたいと思います。作務とは、少林寺拳法の修行の一つで掃除などを行います。部活では「練習前」と「練習後」には、全員で雑巾がけ・掃き掃除・植物への水やりといった作務をしています。練習前にする掃除は、みんなが気持ちよく修練できるように、練習後にする掃除は、道場に感謝の気持ちを込めて掃除をします。
 なぜ作務をするのかと考えました。少林寺拳法ではみんなで掃除を行い、道場の汚れを落として綺麗にしているうちに、自分自身の心も綺麗に掃除され、自然と初心にかえっているんだと思いました。
 この休みの期間も、常に身の回りの掃除をして、自分の心も綺麗にしていきたいと思います。また、練習が再開されても道場内の作務を怠らず、初心を忘れないようにしていきたいと思います。

 作務は一般的には禅寺で僧が行なう筋肉労働のことを指しますが、私は「務めを作る」と読んで、自ら「務め=やるべき事」を作って、実行しましょうと教えています。そういう私自身、片付けが大の苦手です。ゴールデンウィーク中、外出自粛なので少しでも自分の部屋の片付けをします。
 最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。それでは皆さん今日も一日ステイホーム、そしてご安全に。Stay home & safe. Have a nice day!

| キラリ輝く部員のブログ | 05:54 AM |

キラリ輝く部員のブログ

 皆さん、おはようございます。今日も報徳学園少林寺拳法部ホームページにお立ち寄り下さいましてありがとうございます。5月2日、本格的なゴールデンウィークの始まりですが、緊急事態宣言、外出自粛のGWです。例年のGWと違った工夫で楽しく、且つ有意義に過ごして下さいね。
 さて、今日は3人のブログを紹介します。それでは「キラリ輝く部員のブログ」、スタート!
 
タイトル 「少林寺拳法部に入部した動機」
高校2年 中村謙吾

 今回、何故「少林寺拳法部」に入部したか、その動機について書いてみたいと思います。
 先週のブログでも書きましたが、僕は幼稚園から10年以上サッカーをしており、報徳学園でもサッカーを続けようと思っていましたが、自分の中で何か違うものがあり2週間で退部しました。
 そこから僕の高校生活は、遊び周り、特に目標もなくダラダラと意味の無い時間を過ごす要になり、そんな時に10月の文化祭で少林寺拳法部の展示を見た友人が、僕や共に入部した岡本君などクラスメイトを部活動見学に誘ってくれました。授業に来て頂いていた大西先生が顧問だったこともあり、直ぐ見学させて頂きました。
 そして、道場では先輩方が汗を流し、声を出して一生懸命部活をしていて、それがとても輝いて見え、自分はサッカー部を退部してからの約半年間、無駄な時間を過ごした事を凄く後悔し、この部活でこの先輩方と一生懸命部活をしたいと思いました。これが少林寺拳法部に入部した動機です。
 僕は少林寺拳法部に入り、ただ単に自分を強くするだけではなく、その強さで他の人々を助けなければいけないという事を学びました。高校から初めて全国制覇を狙える、少林寺拳法部は報徳学園でも唯一の部活動だと思います。高校での部活動に迷っている人がいれば、是非少林寺拳法道場に足を運んで欲しいと思います。

 先日の大﨑君のブログにもありましたが、「目的をもつこと」の大切さがよく分かります。そして、どんなことであれ、「熱心に取り組めば輝いて見える!」のですね。中村君は今このブログ作成に熱心に取り組んでいます。部員が輪番で記事を書いていますが、提出日に別の用事があるからと、その前日に今回の記事を提出してくれました。また、3年生の永井君は先週の記事を書き終えたとき、次回も頑張りますと、意欲を示してしてくれました。
 文章を書くのはなかなか大変なことですが、皆よく頑張っていると思います。


タイトル 「鎮魂行について」
高校三年生 栗本祥平

 毎日の練習で行う鎮魂行はとても大切なことだと私は思います。鎮魂行には「聖句」「誓願」「道訓」「信条」があり、これには修行を実践するための基本が説かれています。これらは日常生活にも大切なことがたくさん書かれています。今回はその中でも三つ紹介したいと思います。
 聖句には、「人に頼らずに自己を見つめ強くたくましい、他人や社会から信頼される人間になれ」と書いています。これは将来、社会に出ていく人にとって大切なことです。人に頼ってばかりでは自己が成長しませんし、そんな人が他人から信頼されるはずがありません。
 誓願には、「先輩を敬い、後輩を侮ってはいけない」と書かれています。いくら仕事ができても先輩や後輩を馬鹿にするような人は、周りの人が遠のいて行き、孤独になります。そうならないためには人間関係を大切にし、誰であろうと敬うことが必要です。
 信条の最後に「理想境建設に邁進す」ということが書かれています。この理想境とは少林寺拳法の目指す理想境、すなわち「争いのない世界」です。これは少林寺拳法を学ぶ者にとって、最大の願いだと思います。しかし、残念ながら今の世の中は完全な平和とは言い切れません。今の世の中を平和にするには少林寺拳法を学ぶ者だけでなく、皆が協力し合いながら平和な世界を作るという、意識を持つ必要があると思います。一人一人が意識することでようやく平和な世界が訪れると思います。
 このように鎮魂行には奥の深い大切なことがたくさん書かれており、私はこれを練習の時に意識して声に出すようにしています。
 興味のある方は、ぜひ一度、鎮魂行について調べてみてください。

 少林寺拳法ではもちろん突き蹴りや投げ技といった、一見格闘技のような技を練習するのですが、その行き着くところ理想境、すなわち「争いのない世界」です。「格闘技⇒争いのない世界」、⇒のところにはどのようなプロセスがあるのでしょうか。つまり、格闘技がなぜ、どうして争いのない世界につながるのでしょうか。いずれ「キラリ輝く部員のブログ」にヒントが出てきます。どうぞお楽しみに!


タイトル「組手主体」
中学2年 渡邉 聡太

 僕は、今休校期間中で毎朝7時までには起きるようにしています。午前中は中学二年の範囲を予習し、そして午後からは、フォームチェックや筋トレや柔軟をしています。僕は、特に柔軟に時間を割いており、その理由はもともと体操をやっていて体は柔らかいほうでした。しかし、体操をやめてからだんだん体が硬くなってしまったので体操をやってた時よりも体が柔らかくなるように柔軟に時間を割いています。
 今回は少林寺拳法の六つの特徴にもある「組手主体」について説明したいと思います。
 少林寺拳法の第六の特徴は「組手主体」です。少林寺拳法の修練は二人一組で行うことを原則としていて自分だけが強くなるのではなく、お互いが協力し合って仲間と共に強くなろうという協調性を養います。二人で一緒に修練することが、技術の上達と人格の向上につながるのです。
 僕は、小学校三年生から小学校五年生までの三年間、同じ人と二人一組での練習を行っていましたが相手が受験勉強をするため少林寺拳法をやめてしまい、そこから僕は一人になってしまいました。そのため僕は、相手の大切さを実感しました。このことから、僕は相手を大切にし、相手とともに成長していきたいです。

 昨日の生田君の文章にも「組手主体」が出ていましたが、その意味は全くここにある通りです。二人人組みで相手の上達のために協力し、共に上達する、これが少林寺拳法の練習方法です。格闘技で相手と言えば、「=敵・攻撃ターゲット」というイメージが強いですが、少林寺拳法では相手を尊重し、その上達のために協力します。この「組手主体」の練習に相手のことを考える、つまり「自他共楽」「争いのない世界」の原点があります。
 最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。中学生、高校生が書いた文章ですが、物心共に豊かな生活のできる社会を築くヒントがたくさんあると思います。大事にして、そして実生活に活かして行きたいです。
 それでは皆さん今日も一日、ステイホーム&ご安全に!Have a nice day!

 

| キラリ輝く部員のブログ | 05:50 AM |

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