報徳学園中学校・高等高校少林寺拳法部
HOUTOKU GAKUEN SHORINJI KEMPO CLUB

NEWEST

熱烈歓迎、新入生!

 新入生の皆さん、そして保護者の皆さん、報徳学園へのご入学おめでとうございます。心から歓迎申し上げますと共に、これからの6年間ないし3年間、充実した学園生活を送られますよう祈念申し上げます。
 報徳学園少林寺拳法部では、「場を清める、時を守る、そして礼を正す」を道場三訓として、人間としてのトータルな成長を目指しております。また、少林寺拳法の修練に加えて、本校少林寺拳法オリジナルの創作和太鼓「報徳少林寺乱武留魂太鼓(ほうとく しょうりんじ らんぶ りゅうこんだいこ)」に取り組み、ひと味ちがった活動をしております。この創作和太鼓は学園内での発表に止まらず、2001年にはフランス、パリで行われた少林寺拳法国際大会でも発表しました。
 少林寺拳法を通して心身を鍛えると共に、「自他共楽」の精神を養い、より充実した学園生活を送り、社会に貢献できる人間づくりを目指しています。
 さあ、入部したその日から同じ道を歩む同士、熱い心を持った仲間と共に充実した学園生活を送りましょう。特に中学生の皆さん、中学でみっちりと基礎を積んで高校に上がると、報徳学園での集大成として大きな花を咲かせることができます。
 皆さんの入部を心からお待ちしております!

| 監督からのメッセージ | 06:54 PM |

凛と

 

 第11回全国高等学校選抜少林寺拳法大会は少林寺拳法創始者宗道臣先生の生誕地、岡山県美作市で開催された。そして2008年3月22日(土)、大会初日の日程が終了後、「生い立ちの家」の前で記念植樹が行われた。
 全国高等学校少林寺拳法連盟会長、藤田光信先生、少林寺拳法グループ総裁宗由貴先生のご挨拶の後、役員の先生方がまず植樹、その後、各都道府県代表者による植樹が行われた。



 そして、この苗木が育ったときに掛けるために、何か一言書くようにとメッセージボードが手渡された。私のメッセージは次の通り。

  凛々と 天に向かって 春の苗
  2008年3月22日 兵庫県 金澤智章

 春の陽気の中植樹したこの苗木が、勇ましく、りりしく、天に向かってすっと一筋に伸びていくことを願って、俳句を書いた。
 兵庫の拳士が、そして全国の拳士が周囲に流されることなく、この木のごとく凛と、一筋に成長してくれればいいなと願っています。

| その他 | 05:58 AM |

今を超えろ!



 第11回全国高等学校選抜少林寺拳法大会に引き続き、3月23日(日)〜26日(水)に報徳学園で第11回報徳学園・慶應義塾高等学校少林寺拳法合同合宿が行われた。早朝ランニングに始まり、講義、ミーティング、演武練習まで非常にハードな内容であったが、参加者は全員、本当によく頑張ったと思う。報徳学園では普段手薄になりがちの体力トレーニングも麻田先生のご指導の元、みっとりと行い、全身筋肉痛に見舞われた。
 今回生徒たちの心に残ったことの一つは、麻田先生の講義にあった「限界は自分が作るから存在する。限界を作るな、そして現状の自分を超えていく努力を常に続けよう!」という言葉である。そう、人間の可能性は無限で、努力に限界はない。「今を超えろ!」これが今回の合宿のテーマとなった。
 この合宿の柱の一つは、両校の生徒が協力して創作和太鼓「報徳少林寺乱武留魂太鼓」に取り組むこと。最終日に発表を行ったが、合宿中太鼓の練習、そして演武の練習をする中、交流がどんどんと深まる。



 いよいよ発表の時だ!「報徳・慶應少林寺乱武留魂太鼓、今を超えろ!」を叫ぶや、始まりの太鼓。
 通いで参加した中学生がまず演武。



 前半は報徳の生徒が叩き、太鼓とともに体内にエネルギーが充満したとき、報徳の生徒と慶應の生徒による演武へと移る。形にとらわれることなく、お互いのエネルギーと技とぶつけ合い、砕け散って何かが生まれる。そんなイメージで演武を行うので、ここではあえて乱武と呼ぶ。











 乱武が終了すると真ん中の2人を残してすべて慶應の生徒が太鼓を叩く。
 叩き終わったときの充実感。両校生徒の合作によるすばらしい発表であった。
 先に行われた選抜大会ではふるわなかった報徳学園の生徒は再起を誓い、両校生徒はともに一回りも二回りも成長して再会することを約束した。
 私も部員たちの一層の成長を心から願います。

| 年間行事予定 | 10:03 AM |

伊丹ラグビースクール会長垂先生追悼会



 伊丹ラグビースクール会長垂先生が昨年亡くなられ、3月2日(日)午後5時より伊丹シティーホテルで追悼の会が行われ、乱武留魂太鼓を披露した。これは同スクール校長北薗浩良先生より報徳学園中学校副校長で報徳学園高校ラグビー部監督の西條裕朗先生を通して依頼をいただいていたことによる。
 北薗先生は報徳学園ラグビー部OBで、以前のラグビー部監督前田豊彦先生が亡くなられたときに、同じく追悼の乱武留魂太鼓を見て大変感動され、「今回も是非あの感動を!」との思いで依頼なされた。
 修学旅行で高校2年生が不在の中、高校1年生4名、高校3年生2名、そしてOB3名の編成であったが、大変素晴らしい太鼓を披露してくれた。初めて太鼓に取り組む部員もいるので不安もあったが、高校1年生は全体練習の他に2週間毎日昼休みに打ち込みをして力をつけた。



 追悼会においては司会者の「以上で献花を終了します。」のことばに続いて「どぉ〜ん」と会場を揺るがす始まり太鼓。曲が進むにつれて太鼓を打つ手に力が加わり、参列者も固唾を飲んで見守っている。















 合掌礼で単独演武が始まり、組演武、三人掛けと次々と繰り広げられる乱武。



























 最後は報徳拳林会の佐藤君と中田君の組演武。二人は祭壇に向かって合掌礼。その後は相対礼から迫力満点の有無を言わさぬ乱武が展開された。そして再び祭壇に向かってていねいな合掌礼、故人を偲ぶにふさわしい乱武を披露してくれた。

 

 すべての曲が終わって合掌礼をしたとき、170人を超える参列者から大きな拍手が起こった。北薗先生の期待にも何とか応えることができたのではないだろうか。
 垂先生のご冥福を心からお祈り申し上げます。また、太鼓メンバーの皆さんには、素晴らしい太鼓を披露してくれたことに心から感謝します。合掌。

* 会の模様については、乱武留魂太鼓のスライドショーを含めて伊丹ラグビースクールホームページに掲載されております。同ホームページのURLは次の通りです。

  http://www.itami-rs.jp/

創作和太鼓メンバー
 高校1年生 
  佐川拳太郎 渡辺 龍 津馬清志郎 中条一樹

 高校3年生
  多養亮平 伊藤之将

 大学生
  枡谷興介

 報徳拳林会
  佐藤史典 中田勇輝
続き▽

| 報徳少林寺乱武留魂太鼓 | 09:45 AM |

NEWEST TOP

HOME

PROFILE

CALENDAR

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

<<前月 2008年03月 次月>>

SEARCH

NEW ENTRIES

■ 監督からのメッセージ (172)

■ キラリ輝く部員のブログ (50)

■ 大会記録 (119)

■ 報徳少林寺乱武留魂太鼓 (7)

■ 年間行事予定 (26)

■ その他 (25)

ARCHIVES

■ 少林寺拳法とは

■ 少林寺拳法リンク

■ 報徳学園

■ 報徳学園リンク

■ 部の沿革

■ 大会記録

■少林寺拳法部連絡板

■ ファイル置き場

OTHER

POWERED BY

BLOGN(ぶろぐん)
Desind by JiA Sales Promotions